青樹子アートスクール

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カテゴリ:大人と子供のための造形教室( 2 )


2016年 05月 04日

大人と子供のための造形教室参考資料


5月7日(土)より再開いたします
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日程は下記の通りです。土曜日1:30PM~4:00PM

[子供と大人のための造形教室]再開について

余震の止まぬなか、皆様方におかれましても、まだ心身の疲労が残っているのではないかと思います。本講座に関しましては止むを得ないスタート延期で、まさに出鼻を挫かれた感が否めませんでしたが、少しずつ且つての日常を取り戻しつつある中、教室正面のガラス工事も終了しましたので、再スタートをきろうかと思っております。おかげさまで本講座は参加を希望される方が当初の予定を上回りましたので、第1期は下の表のように2グループに分けることにいたしました。日程に関して都合の悪いところはお申し出ください。出来るだけ便宜を図りたいと思っております。まだ後片付けなど大変な毎日と思いますので、参加に関しては御無理なさらぬようお願い申し上げます。途中からの参加でも構いません(チケットは第2期以降にも使えます)。このような状況を踏まえあくまでもユルユルと始めたいと思っております。

 林 浩



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[講座概要]

この講座は技術や理論を学ぶ講座ではありません。感覚を刺激し、柔らかくする為のものです。ですから、受講する方の年齢は特に問いません。取りあえず、ハサミが使えるとか筆が使えるとか、その程度の事が出来れば受講可能です。お子さんを一人で遣ることに不安を感じられるなら、お母さんがサポートしてコラボレーションをやっても構いません。絵が下手だからとコンプレックスを持っている大人の方も歓迎します。ヨーロッパ近代に囚われることはないと思います。子供と一緒に楽しむことで学ぶ事も多くあると思います。

以下の写真は現代美術の作品を発想のきっかけにした児童作品です。1978~1991に九州学院みどり幼稚園で行った授業内容をもとにしています。この講座の内容と直接は関係ありません。
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近年世の中が便利になり過ぎ、そのことで忙しさが増し、本来なら時間の掛かることも出来るだけ短時間で済ませてしまうような風潮にあると思います。そのことを「無駄をなくす」とか「省エネ」と称して正当化しているようにも思えます。そのせいで目の前の事を片付けるためにマニュアルを丸暗記することが勉強だと勘違いしている若者は非常に多いような気がします。このことがあまり良いことではないと薄々感じている大人も世間の大きな流れに翻弄されてどうにもならないというのが本音ではないでしょうか。そこでこの講座では敢えて直接的には役に立たないように見えるけれど、やってみると楽しい事をやってみる、そして、楽しんで作ったらどんな物が出来るかを体験してみる、ということを根本に据えてみようと思っています。言わばわざわざ「無駄」に見えることを率先してやろうということです。何を無駄と考え、何を無駄でないと考えるかは本人の思想の問題であると思います。賛同される方どうぞご参加ください。


基礎造形として捉える

近年、学習環境を整えようとすることで、上で述べた「無駄」を体験する機会は非常に少なくなっていると思います。このことに関しては賛否はあると思いますが、昔であれば日常生活の中で自然に行われていたことが環境の変化に伴って出来なくなってしまい、無自覚的学習が難しい状況になっていることは事実です。ピアノは3歳からバレエも3歳からと常識的に言われますが、それは学習をしている姿が傍から見て分かりやすいかどうかの違いに過ぎません。落書きをすること泥遊びをすることは美術の初期段階の学習の形です。このことが見逃されやすいが故に、美術の初期段階の教育環境について特に問題にされることが少ないのではないかと思われます。バレエもピアノもスケートも特別の設備がなければできないが故にそれを整えることが意識的に行われてきたと思います。しかし、美術に関しては特に大げさな設備が要らないが故に逆にその設備、つまり安全な道路や壁や砂場が知らないうちになくなっていてもそのことが美術教育の環境破壊になっているとは気が付きにくいのです。今改めて美術の初期段階での教育環境整備が必要な時期に来ていると思います。 
      
方法論としては、とりあえず目的を設けず「きっかけ」のみを与えるということで始めて行きたいと思っています。目的を設定しないと何をしていいか判らなくなると疑問視される方もいらっしゃるかもしれません。しかし、「きっかけ」があればとりあえず作業を始めることは出来るはずです。ジャズのアドリブと同じです。また、明快な目的があるとそれを達成することに情熱を傾けすぎて、作業の途中で多々起こっている些末なことに対する気づきがなくなってしまうのではないかという懸念もあります。そこで思い切って目的を削除してみようと思います。何が起こるのかこちらにもわかりません。何かを「教える」のではなくこちらも学ぶ姿勢で臨みたいと思っています。    林 浩



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by 4749ha | 2016-05-04 16:20 | 大人と子供のための造形教室 | Comments(0)
2016年 03月 22日

ワンコイン体験レポート

[子供と大人のための造形教室]の第1期のテーマは描画の道具についての考察です。3月12日、19日のワンコイン体験ではこのテーマのきっかけとして2本以上の筆を束ねて使って線を引いてみるという試みをやってみました。
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この体験講座をやってみて考案試作した物が下の写真のような道具です。
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これを使って描いてみるとこんな感じです。
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この度、八景水谷保育園の協力を得てこの道具の使用に関しての考察を行う予定です。

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by 4749ha | 2016-03-22 18:04 | 大人と子供のための造形教室 | Comments(0)